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信州大学農学部

動物行動管理学研究室

since 1973

研究概要

 皆さんは、「ソロモンの指輪」って知っていますか? ソロモン王が動物たちと話すときに使う道具のことです。しかし現実の世界に、そのような指輪は存在しません。ヒトと言葉を交わすことができない動物の気持ちを理解できる唯一のツールが動物行動学です。

 私たちの研究室では、ウシやヒツジといった農用動物(家畜)を対象に、彼らが身体的、精神的苦痛を少しでも感じることなく生活できる状態(アニマルウェルフェア)を把握し、良好なアニマルウェルフェア状態となるような飼育方法の開発、提案を目指しています。

 

 行動学というツールを用いながら、飼育時における動物の状態に目を光らせ、少しでも動物の苦痛を軽減できる飼育方法、それらの苦痛を評価する方法、日々の動物の状態変化を監視する方法を一緒に考えてみませんか?

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​アニマルウェルフェア(動物福祉、家畜福祉とも言われる)について、私たちの研究室における考えかたをお話しします。

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研究室で現在取り組んでいる

研究プロジェクトについてご紹介します。

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​研究成果の一部をご紹介します。

ギャラリー

​普段の研究生活の一コマ、調査地の様子、伊那キャンパス周辺の様子をお伝えします。

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